フルート吹きの平日~20代女子のぼやき~

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酷暑の読み方は?何度からなの

暑い日々が続きますね。 ずっと会社にこもっているとクーラーがきいてて快適です。 しかーし、いざ外に出るとなると暑さでくらくらしちゃいます。

さて、ニュースなんかでも気温の表現をよく耳にします。 中でも最近よく聞くのが猛暑とか酷暑なんかで、 いかにももえたぎっているような暑い印象のある言葉ですね。 さて、この記事では、酷暑の読み方、由来などを解説していきたいと思います。

1.「酷暑」の読み方って?

酷暑とかいて、「こくしょ」と読みます。 酷は残酷とか過酷とかでも使われている通り、 ひどいとか、厳しいといった意味があります。 酷暑を訓読みすると「酷い暑さ」 これからもわかるように、 酷暑とは「厳しい暑さ」、「ひどく暑いこと」を指します。 似たような言葉で「極暑」、「猛暑」などもあります。

文字だけを見ると抽象的で、 実際どれくらい暑いことを酷暑と呼ぶのか、 あいまいですね。

2.酷暑って何度から?

酷暑っていう言葉はどれくらいの気温になったら 使用されるのか。 酷暑という言葉が使われるのは、 一日の最高気温が35度以上になるときです。 今の日本では、夏はほとんど酷暑日になってしまいますね。

ただ、2007年4月の、気象庁による予報用語改正によって 酷暑に代わって猛暑(もうしょ)という言葉が使われるようになりました。 つまり、天気予報で正式に使われているのは「猛暑」の方なのです。 確かによく聞くのは猛暑ですもんね。

3.酷暑の由来

酷暑とはもともと時候の挨拶です。 時候の挨拶は、ビジネスの場で使用する文書で見られますね。

ただ、酷暑を時候のあいさつで使う場合は、注意が必要です。 先ほど説明したように、酷暑という言葉は 一日の最高気温が35度を超えるときに使われます。 そこで、多くの人は 「酷暑って一番気温が高くなる8月を指すんじゃないの?」 なんて思うかもしれませんが、 実際は、7月下旬から8月上旬までを指します。 遅くても7月下旬から立秋までの期間です。

8月下旬になっても、「酷暑の候」なんて書いてたら 恥をかいてしまいます。 気を付けましょう。

ちなみに、8月の時候の挨拶をまとめると 立秋より前の時期は 猛暑の候、酷暑の候、大暑の候、盛夏の候

立秋以降は 残暑の候、立秋の候、秋暑の候、残夏の候、 新涼の候、納涼の候 となります。

まだまだありますが、細かくなりますので 紹介は次回にしたいと思います。

酷暑には注意

さて、酷暑についてまとめました。 しかし、言葉を見てるだけでも暑くなります。 熱中症が流行しているところなので こまめな水分補給を忘れないでくださいね。